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脳は私達の意識や感情、学習・記憶、会話などを制御する大切な場所で、一部でも損傷を受けると、身体にさまざまな症状が出てきます。
また、一度損傷を受けた脳は完全な回復が難しいため、意識障害や運動麻痺、失語症などの後遺症が残ってしまう場合が少なくありません。
脳の病気は発症してから治療するよりも、発症を未然に防ぐことが重要なのです。
当院では脳疾患の予防と早期発見を目的とした脳ドックに力を入れ取り組んでいます。
高精度なMR(磁気共鳴画像撮影)機器を使い脳の健康状態を見るだけでなく、血液検査や尿検査、心電図検査などにより、脳卒中の原因となる動脈硬化の危険因子についてもお調べします。
MRI(磁気の力を使い脳の断面を撮影する)、MRA(磁気の力を使い頭蓋内や頚部の血管を撮影する)による画像検査を主とした一連の検査によって自覚症状のない脳の病気やそれに関わる危険因子の発見を目的としています。
具体的には、脳卒中(くも膜下出血、脳内出血、脳梗塞など)の原因となる脳血管病変やその危険因子、無症状あるいは些細な症状の脳腫瘍や認知症などです。
MR検査では、X線などの放射線を使うことなく磁石の力で、身体の内部や血管の状態を調べることが可能です。
放射線の被曝がなく安全に検査を受けていただくことができます。
完全予約制になります。あらかじめ電話にてお申し込みください。
五福脳神経外科 076-443-6200
※検査において特別な準備は必要なく、身体への負担はほとんどありません。
ただし、心臓ペースメーカーや人工弁を使用している方、手術や事故で金属が体内・体外にある方などは受診できないことがありますので、お申し込みの際にご確認ください。
■脳ドックパンフレット
シンプル脳ドックパンフレットダウンロード.pdf